超富裕層だけに許された贅沢なジュエリー

写真:©VAN CLEEF & ARPELS
パリで7月に開催された2018-19年秋冬(2018-19AW)オートクチュール期間中に、多くのメゾンがハイジュエリーを発表した。

ハイジュエリーは以前は9月末頃に開催されている「パリ・アンティーク・ビエンナーレ(PARIS ANTIQUE BIENNALE)」で発表されていた。しかし数年前から夏のオートクチュールがハイジュエリーの発表の場として定着している。オートクチュールに合わせたハイジュエリーを購入する富裕層顧客も多くいるようだ。

どのメゾンも傑作を発表する中、日本でも人気の高いVAN CLEEF & ARPELSはグリム童話をテーマにしたハイジュエリーを発表した。
「12人の踊る王女」や「ブレーメンの音楽隊」などの世界を想像力豊かにジュエリーの中に散りばめた傑作だ。ネックレスや指輪はクラシックデザインからエキゾチックなデザインまでバラエティに富んでおり、子供のころにあこがれていたお姫様が表れそうなデザインのものもある。

宝石使いといい、クラフツマンシップを駆使した緻密で優雅な傑作ハイジュエリーばかりだ。

参照:WWD Japan

ルート・アンド・パートナーズでは東南アジアや欧米豪の富裕層をはじめ、富裕層マーケティングリサーチや富裕層を顧客とすることを目指した企業に対する多方面の戦略コンサルティングオプションを保有しています。詳しくはルートアンドパートナーズへお問合せください。

関連記事

  1. セイコーが富裕層向け高級ブランド「グランドセイコー」のみを取り扱う日本初のブティックを銀座にオープン

  2. 富裕層インバウンド戦略の視点で見るF1H2O

  3. 富裕層向けラグジュアリーホテルブランドがクルーズ事業に参入、その勝算は?

  4. 高級スノーリゾートへの進出:ラグジュアリーブランドの新たな戦略

  5. セイコーウォッチ、高級ウオッチブランド<クレドール>より、月夜に舞う「桜吹雪」をテーマに螺鈿ダイヤル スプリングドライブ限定モデルを発売

  6. Area Branding