世界の富裕層も安堵「モデル3」量産でアナリストがテスラの業績見通しを引き上げ

写真:©TESLR

テスラは「モデル3」の電気自動車の生産を大幅に進歩させているという。
キーバンク・キャピタル・マーケッツは、テスラ・ディーラーとの会話を踏まえて、第2四半期のモデル3の出荷見積もりを20,000から30,000に大幅に引き上げた事を受けて、売上高見通しを引き上げたのを好感した買いが入った。

Brad Erickson氏は、「販売センターから確認できるのは、モデル3の出荷が前四半期の予想を50%上回り、推定値を上げることができた」と述べた。テスラの株は火曜日に3.2%上昇した。同社の株式は、S&P500の4.1%増に対し、今年は6.7%増となった。

CEOのイーロンマスク氏は、先週、同社が月末までに5,000台の車の週3回の生産率を達成する可能性が非常に高いと述べた。テスラは乗り物の生産上の問題で苦労している。

キーバンクは全米20の販売拠点を調査した結果、モデル3の生産台数が予想よりも5割ほど増えているようだと指摘。モデル3の2018年4~6月期の予想生産台数を従来見通しの2万~2万5000台から3万~3万5000台に引き上げた。想定より速い増産を背景に、18年12月期通期や19年12月期通期の売上高見通しを上方修正した。

アナリストはテスラ株式のセクターのウェイト格付けと300ドルの「公正価値」目標を再確認し、月曜日の終値に10%下落した。「テスラに関する長期間の論文は変更されていない」と同氏は述べた。 「当社の格付けは、ストーリーの5つの重要な側面(製造、電池、ソフトウェア、AI、競争)に関する当社の革新的優位性の認識について、株式に組み込まれた重要なプレミアムが存在するという根本的な信念に基づいているという。

参照:CNBC

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