写真:(c) 神戸新聞社
ジャガー・ランドローバー、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニ、アストンマーティン(2018年春開業予定)と、神戸の旧居留地周辺に高級輸入車ディーラーのショールームが集まってきている。旧居留地のブランド力、高級輸入車とマッチする街並みがその背景にあるようだ。
旧居留地は、1868年の神戸港開港にあわせて、外国人の住居や通商の場として整備された。そのため、三宮から元町までの海側に広がるエリアには、今も近代洋風建築が点在している。
また、ここ最近は富裕層が山の手から利便性の高い三宮のタワーマンションに移動するケースが目立っていて、それにともない高級輸入車の販売台数も増加傾向にあると、当該エリアのディーラーは話す。
ショールームも、整備工場が併設された郊外型とは異なり、エリアやターゲット層に合わせ、整備工場がないブティック型だ。高級感のある店内にできる以外にも、整備工場が不要な分敷地が狭い場所にも出店できるメリットがある。
今後も他の高級車ブランドのショールーム開業が続きそうだ。
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