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一般人の感覚で、スーパーカーはステイタスであって、移動手段としての乗り物ではないように思う。
実際にスーパーカーを所有している会社経営の友人に聞くところによると、間違いなくステイタスだという。
なぜなら、現金であれローンであれ、車が買えるというのは信用の証明であるというのだ。スーパーカーは他の車の購入と異なり、お金さえあれば購入できるわけではない。スーパーカーは、生産台数も限られており、日本国内で購入する場合の希少性は非常に高い。新規で購入する場合は、ディーラー側の購入者審査を通らなければ購入したくとも購入できないのだ。
さらに会社として保有する場合には、減価償却の対象となる為、節税対策にもなる。前述のとおり、購入した翌年に売却するようなことがあっても値下がり率は低く、維持する場合の税金も不動産よりも安価で気楽だ。
スーパーカーを所有しているということは、オーナー自身もビジネス上、信用するに足りる人物であることの証明でもある。希少性が非常に高いこともあり、国外メーカーの1,000万円以下の車種と比較しても、人気モデルは値段の下落率が低いのも特徴だ。さらに経年しても、人気の車種であれば、購入金額以上に値上がりする可能性も大いにあるというから驚きだ。
富裕層はステイタスとしてスーパーカーを所有しているものの、スーパーカーがもたらす恩恵は想像以上に大きい。
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